田舎の楽しみ、畑作り

田舎暮らしの楽しみとは何でしょうか。都会の喧騒から離れ、水と空気の美味しい所で古民家に住みながら畑を耕し、スローライフを送る。そんな所でしょう。あいにくスローライフは送れてませんが、6割くらいは理想が叶ってます。

その一つが畑。我が家は築140年の古民家で、畑付き。表裏合わせて100坪程の畑があります。農業の経験はありませんが、近所の人から聞いたり、試行錯誤でやってみました。耕運機などの農機具も近所で借りられるのでありがたいです。

植える野菜は季節によって違います。
そもそも我が津南町は豪雪地帯の為、冬は畑ができません。その雪も遅い年だと3月一杯まで残り、畑作りはそれからになります。とりあえず雪解け直後は山菜の時期なので、これで飢えを凌ぎます(笑)

南側から雪が融けるので、まずは寒さに強い野菜。キャベツ、白菜、大根、チンゲン菜、小松菜などのアブラナ科です。低温下でも育ちやすく、成長スピードが速いのも特徴です。ただし虫達に大人気の為、早く育てないと穴だらけにされます。
あとは春菊やインゲン豆など。放置しても育つため、非常に楽です。

次にサトイモ、ジャガイモ、オクラ、ネギ、枝豆、ピーマン、トマトなど。適当に肥料をやるだけで育つので、こちらも楽です。サトイモは水が少ないと育たず、オクラは寒さに弱く夏になると虫が付きやすいのが厄介です。

6月からはトウモロコシを植えます。8月の収穫を目途に育てますが、間引きや追肥、雑草や虫の駆除などやることが多く、大物を収穫するとなると結構大変です。収穫のタイミングもシビアで、少し遅れると固くて食べられなくなります。
今年は夏が忙しく碌に管理ができなかったので、ほとんど飼料用みたいになってしまいました。

同時にズッキーニやキュウリやゴーヤなどのウリ科も植えます。どれも非常に生命力が強く、植えすぎると大繁殖して食べきれなくなります。

9月に入ると少し涼しくなるので、再び白菜やキャベツ、レタスなど葉物野菜の出番になります。同時にブロッコリーや豆類も育てておき、特に豆類は茹でてから冷凍しておくと冬も使えるので便利です。ただし尋常じゃない数の蝶やバッタが来るので、防虫はしっかりと。

10月に入ると極端に涼しくなるので、植えられる野菜は限られます。大根や白菜など雪に埋まっても問題のない野菜。玉ねぎやニンニクなど雪に埋めておくこと前提の野菜です。この頃になるとほとんどの野菜は収穫してしまい、冬の訪れを感じます。意外とキャベツやブロッコリー、万願寺唐辛子などはしぶとく残ってくれます。

そして訪れる冬。一面雪に覆われ、畑はできなくなります。ただ、夏に採れた野菜を冷凍保存や乾燥させておくことにより冬も使えますし、大根に関しては冬に掘り起こす雪室という方法もあります。
この地方には豪雪地帯ならではの生活技術がある。だからこそ住んでいるだけで面白い土地なのです。
私がしたかった理想の生活。それがこの地にはあるような気がします。


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