妙高外輪山 神奈山BC

ようやく気候も安定してきた2月末。友人二人と神奈山を滑ってきました。
早田くんは米子ぶり、ボンちゃんはお久しぶりです。お互い何かと忙しくて全然滑りに行けてませんでした。

ボンちゃんとは去年、神奈山山頂を目指してハイクアップしましたが、伝説的な少雪となった2024年の神奈山はガリガリのヤブヤブ。山頂までたどり着く事ができず、下山もスキーどころかヤブ漕ぎになる始末。
今年はいいんじゃないか!?

関温泉の休暇村妙高で待ち合わせ。
去年は駐車場もヤブだらけで雪山と呼べるものではなかったですが、今年は両岸に4Mくらいの雪壁ができており期待が持てます。
天気予報では快晴でしたが、なぜかガスガス。晴れることを期待してスタートします。

新雪パウダーなら歩きやすいけど、最近続いた晴れ目により足元はカリカリ。前日に何人か入っているようですが、トレースを辿ると確実に滑ります。
雪山に慣れた3人なので、思い思いの場所を歩きます。
好きな所を歩けるのが雪山の面白いところ。

ブナ林を抜けると景色が開け、一面の雪原に変わります。
日当たりがいいのか少し雪が緩んで歩きやすくなりました。
予報通り晴れて視界もよくなってきました!

地形図で見ると大したことない斜度の神奈山ですが、日本海側からの吹き曝しがあるため地形図通りの傾斜になってない場所がよくある。
風が強い斜面はシール登行はかなりキツい!

私は途中、板を脱いでツボ足ラッセル。
今履いている板は中古で買ったものですが、なぜか板幅よりシールが細い。
おかげでエッジがかかると滅茶苦茶滑ります。南側は崖なので滑落するとヤバい。

山頂まで3時間程度。念願の神奈山に到着しましたが…ガスガスやないかい!
とりあえず滑走準備をしてガスが晴れるのを待ちますが、予報に反して全く良くならない天気。
視界が悪いと滑ってて楽しくないどころか、上下感覚が分からなくなってすぐコケます。
山頂から一本で北斜面を落としたかったですが、ゆっくり標高を下げます。

200M程度落とすと、視界が開けてきました。北面で一番美しいオープンバーン、滝の沢です。
ダケカンバの間を抜けてからファーストトラックをもらいました!(ボンちゃん撮影)
締まった雪面に数センチ積もった新雪。傾斜も強いので面白いくらい滑ります。
沢も広いので、シュプールを描きながらガンガンスピードを上げられる。

と思っていたら小さなスラフに突っ込み、ノーズが刺さって前のめりに2回転。一瞬何が起きたか分からなかったけど、盛大にズッこけたようです。
顔の周りが雪だらけになり、冷たい!
後ろを見ると、早田くんも同じく転がってました(笑)

標高を落とすと雪が緩んでスピードも出ないので、右岸の林に入って登り返します。まだ時間があるので3回くらい滑りたいところ。
向かいの尾根からカモシカくんがこちらを見てました。

標高1600Mくらいまで登り返し、再び滝の沢に向かって落とします。
後続のスノーボーダーのトラックがあるので、ちょっと右側を滑ることにしました。
先鋒はボンちゃん。私は更に右のツリーランを滑りましたが、急なヤブ斜面に突っ込んだので、ちょっと巻きました。

さっきのトレースを再び上がり、ラストの3本目に向かいます。
今度は1750Mのピークまで上がり、真東の沢を滑る事にしました。
なんか雪崩そうな斜面ですが、雪が安定しており大丈夫そう。走り出しが40度くらいある急斜面ですが、滑り応えがありそうです。

一瞬晴れて、妙高山が顔を出しました!
よし、行くぜ!!!

途中の尾根には前日のトラックがありますが沢には新雪しかなく、本当に美しい。
今年はほとんど山に行けてませんが、この1本を滑りに来ただけでも価値がある。それほどのオープンバーンでした。
早田さん、ドローン撮影ありがとう。

他のスキーヤー達はとっくに下山したようですが、またガスってきたので我々も帰ります。
さすがに3回滑るともうヘロヘロ。とはいえこの下にあるブナのツリーランも面白い。山に来た以上、最後まで楽しみました。

日中かなり気温が上がったのか、標高の低い所はロールケーキが大量に生産されてました。
これ1個で1Mくらいありそう。

下山後はここ、名湯関温泉でひとっ風呂。
源泉かけ流し、熱すぎもしない良質な天然温泉でした。近所にあるのに来たことがなかった…また来ます。
温泉も良かったけど、神奈山の魅力を知れて大満足の一日でした。
アプローチしやすく、北面(特に西側)はトラックが少ないので気持ちよく滑れる。
いいスキーでした。また来ます!


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