本格的な冬がやってきました!
津南では去年より16日早い降雪となり、降雪量もかなり多い。

冬のお仕事ですが、去年から妙高のスキー場でパトロール隊員をやっており、仕事ついでにスキーの腕がボチボチ上がってる感じです。
ただシーズン初めとなると滑る筋肉が全くできておらず、腰が痛い、足が痛い、尻が痛いなどの弊害が発生します。徐々に慣らしていくしかないですね。
冬シーズンは山遊びでもスキーを使うので、そちらも慣らしていく必要があります。こちらは滑走力よりも「歩く力、登る力」ですね。簡単な所から行きます。
というわけで家から60分、湯沢の平標山に行ってきました。
平標山はヤカイ沢や仙の倉山の滑走ルートが有名ですが、どちらも1月以降が適期なのでまだ早い…でも今年は雪が多いので行ってみます。
とはいえこの日は午後から用事があり、あまり時間がありません。短時間で片付ける必要があります。

5:30。火打峠のトンネル横駐車スペースに車を停め、猛ダッシュをかけます。気温-5℃。薄着ぐらいが丁度いい。
先行者が2名いるので、彼らのトレースを辿る事にしました。スキーヤーなので通る場所は同じのようです。

平標山が見渡せるビューポイントまで来ました。稜線が見渡せ、ヤカイ沢にも雪がついています。
ここで先行パーティに追いつきました。目の前がヤブヤブなので、本来のルートから一本手前の沢から登ります。

さて、ここからひたすら稜線に向かって登るわけですが、シーズン初めで鈍った尻の筋肉にはかなりの負担で、20歩進んでは休む始末。同じ動きをずっと繰り返すので、呼吸に合わせて脳内に音楽が流れてきます。
この時は前日に見たアニメの影響で、リゲインのCMソングが流れてきました。24時間戦えるかは分かりませんが。

順調に高度を上げ、8:00稜線に出ました。思ったよりヤブが多く大変でしたが何とかなった。
風は冷たいですが朝日が差しており、後方の苗場山が美しい。アウターを着て、一息つくことにしました。

はちみつ紅茶で一服。雪で薄めると飲みやすい温度になり、当然容量も増します。
平標山はBCを始めたばかりの一昨年も来ており、1月後半だったせいかヤカイ沢を滑ることができました。
その稜線はいつ見ても荘厳で、とにかく眺めがいい。まさに近所の名山です。
下山予定時刻が11:30、下山は1時間あればできるので、山頂に10:30到着すれば間に合います。
ここからは風で雪が薄くなりますが、一昨年も歩けたので大丈夫だと思いました。いざとなればツボ足で蹴り込めば何とかなります。

すると突然、左足がズルっと滑ってコケました。シールが外れており、この時はよくある事だと思ってました。
ところが何度付け替えてもまた外れる。一度雪を払えば大抵直るものだが…
よく見てみると、グルー(接着剤)が半分くらいしかついてませんでした。どうやらシーズン終了時に表面のゴミを落としたつもりが、グルーも一緒に落ちてたようです。
逆によくここまで登ってこれたな。

まだ時間はありますが、致命的なシールトラブルとなると先に進むことはできません。自分の手入れが悪かったという事で、この日は出直す事にしました。
まだシーズンも早いですし、下見と思えばまた来ればいいことです。

下山は同じルートを滑降しました。
他のトレースが一切ないパウダーで、滑っていて気持ちいい。2時間かけて登った斜面をわずか5分で滑降。
この爽快感が山スキーの醍醐味。まさにご褒美です。

途中、野生のニホンザルが群れていました。急に現れた私を警戒し尾根に逃げていきましたが、よく見ると斜面の下側からこちらを伺っている猿がいます。
猿は群れを守るために見張りを後方につける事があります。その見張り役ですね。
スキーで急接近したら滅茶苦茶怒られました。
駐車場には10:00に下山完了。13時の予定まで時間があるので、二居温泉で疲れを癒すことにしました。
まぁこんな山行も悪くないじゃないか。
1人気ままな初滑り、これにて終了。

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