名草山を歩きました

実家の和歌山に帰省しました。半年ぶりの帰省です。
自分の荷物はほとんど津南に持ってきているため、最近は車ではなく電車で帰る事が多くなっています。
家から30分の所に飯山駅があり、北陸新幹線が敦賀まで伸びてくれたのでとても快適。ありがたや。

今回は野暮用があって帰省するので、それ以外は暇でした。
というわけで実家の裏山、名草山を歩いてきました。

名草山は和歌山市にある標高228Mの山で、近年になって物凄い数のハイキングコースが整備されるようになりました。もともと東西南北全てに登山口があり、山頂からは紀伊水道が一望できる絶好のロケーションです。
我が母校である名草小学校はこの麓にあり、私の登山の原点はここから始まったのかもしれません。子供のころから数えると、1000回くらい登ってる気がします。

この日は母と甥を連れて山頂まで。
家から最も近いのは「内原第2ルート」ですが、登山口が藪になりやすいので今回はメジャーな内原神社コースから入ります。歩き慣れてない甥がいるので、念には念を。

最初は椎の木が広がる森から竹林。3世代ハイキングなのでスタスタ歩かずに、ゆっくりと。
イノシシが大量にいる山なので、痕跡を探しながら歩くのも楽しい。猟師の血が騒ぎます。

思ったより楽しんでくれてるチビっ子。あまり山に入る機会がないみたいなので、山の面白さを知って欲しいです。
男の子なんだから派手に遊びましょう。

ここから少し急になり、20分程上がると「マリーナ台」に到着します。少し古びたベンチがあり、和歌山マリーナシティや紀三井寺競技場が見えます。
眺めがいいので、ここまで来るだけでも楽しいです。

すぐ三股の分岐に差し掛かりますが、真っすぐ進みます。
以前はヤブの急登でしたが、近年整備されて歩きやすい道ができました。
甥が疲れたとゴネだしたので、肩車してあげました。

坂を登りきると「観音道」と呼ばれる広い道に出ます。この道は紀三井寺から山頂まで続いており、体力に不安な人でも楽しく歩けるようになっています。

途中の分岐を右に。ここから急斜面になりますが、山頂までの最短ルート!
なんと途中に迂回路ができてました。
地元の有志が整備しているそうですが、すごい立派な道です。

山頂に到着しました。この日は雨予報でしたが、打って変わって快晴!
片男波からマリーナシティまで綺麗に見えます。

もう一つ、目的がありました。春に他界した愛犬モモの骨を山頂に埋めるためです。
お骨の大部分は自宅の庭に埋めましたが、名草山はモモとの思い出が一番残っている場所です。
生後4か月から連れてきて、丸13年、100回ほどは来たと思います。
いつも元気で飼い主の3倍くらい歩いていたモモ。暑くなると泥水で行水をしていたモモ。調子に乗って藪に突っ込み、イノシシに撥ねられたモモ。いつも飼い主の前を歩き、見えたくなると心配して戻ってきたモモ。

この山にはたくさんの思い出が詰まっていていて、思い出すと目頭が熱くなりました。山にいる時が一番いい顔をしている。そんな「うちの子」らしい犬でした。
何回ここに来ても、モモの事を思い出す。そんな気持ちで埋葬しました。

山頂でひと休憩したら母は仕事があるので下山しました。
甥は私に付いてくると言っていましたが、やっぱり早く下山したいらしく戻ったと思いましたが、泣きながら帰ってきました(;’∀’)
どうやら母を見失ったようです。オカンも歩き慣れてるもんな。仕方がないので頑張って歩いてもらうことにしました。
6歳児は機嫌が治るのも早い。

しばらく平坦な道の後、急斜面に入ります。左にロープが張ってくれてますが、けっこう滑る所です。
またしても調子に乗った甥が坂道でコケましたが、とりあえずおんぶすると泣き止みました(笑)
泣いてもいいから、一緒に来ようとする姿は健気でかわいい。

小学生らしく好奇心が高いのか、木に登ってだの竹に登ってだの無茶を言ってきます。
ただ私が登ると一緒に登ろうとするので、普段の機会がないだけで山歩きや木登りは好きみたいです。子供は見てると本当に面白い。
木登りしてるとヤモリが寝てたのでお邪魔しました。

ここまでは海側の西面が見えてましたが、東側の冬野が見える所もあります。
またコケたのでお尻をフキフキする甥。

三葛、紀三井寺、冬野の分岐である一本松広場に着きました。ここから紀三井寺側に降りますが、その前に…

すぐ近くにコナラの木があり、根元にキノコが生えてました。
食用キノコのキツブナラタケです。お味噌汁にすると美味しいので、持って帰ります。
和歌山は暖かいので、ヒラタケのシーズンには少し早いです。

あとは紀三井寺の墓地に向かって平坦路を歩きます。
この辺りは人気が少なく、イノシシの巣になっています。
昔モモと歩いていたら前からイノシシが来て、跳ね飛ばされた事があります。

30分程歩くと紀三井寺の敷地内に出ました。紅葉シーズンですが平日なので観光客はまばら。
長い階段を下りていきます。甥が疲れてブーブー言ってますが、一緒に歩くのは楽しいみたいです。

紀三井寺の赤門に到着しました。
これで下山完了です。知らない間に観光客用のケーブルカーができてました。紀三井寺、どんどん近代化されてますが、それでいいのか。
ここから家までは舗装路を40分。お菓子を食べながら子供のころから慣れた道を歩きました。


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